家庭内暴力を振るう原因!息子の本当の訴えを理解する

子どもの気持ちを理解する

不登校になり引きこもり、やがて昼夜逆転の生活を送るようになった息子が、
段々と暴力を振るようになってきた・・・
どんどん深みにはまっていくような感覚を抱くものです。

好きなようにさせているはずなのに、なぜ?
と原因がわからないことにいら立ちを覚える親御さんもいらっしゃいます。

息子が家庭内暴力を振るう原因はどこにあるのでしょうか?

 『わかってほしい』という訴えの気持ち、オンリー。

家庭内暴力に至る原因は、『この苦しい気持ち、辛さをわかってほしい』
という訴えから来ます。

コトバとして本人がそう理解しているかは別として、
深層心理としてはこれ一本だ、と思っておいて間違いありません。

この訴えの気持ちを、誰かに理解してほしい。
別に大勢の人たちでなくていいから、
察して、共感して、「なるほどなぁ、そんなに大変なんだなぁ」と言ってほしい。

だから、「わかってよ!」というサインをある時は暴言、
ある時は手を上げ物を投げるという方法で訴えるのです。

『口で言えばいいのに』というのは大人の理論ですね。
考えてみれば、赤ちゃんの時は泣いたりジタバタしたりして、自分の要求をひたすら訴えます。
確かにもうわが子は赤ちゃんではありませんが、私たちのような大人でもありません。

20歳で法的には成人、大人ですが
精神的な発達の観点から本当の意味での「大人」はプラス5年~10年かかりますし、
個人差も出てくるところです。

したがって、子どものような手段に出るとしても不思議ではありません。

その暴力は、親にだからこそ振るわれる

『わかってほしい』という気持ちから暴力に至るので、
到底わかってもらえないような他人には振るわれません。
せいぜい、学校の先生くらいのものでしょう。

わかってくれそう、この人にわかって欲しい、と思うからこそのアピールです。

甘えたい、癒してほしい、助けてほしい、安らぎを感じたい、そう思う相手にだけです。
つまり、息子の激しい感情、言葉や行動は
自分の気持ちを分かってくれると思う人にしか、向けられないのです。

だからこその、家庭内暴力です。

あなたを信頼するからこそ、そしてわかってほしいからこそ、
あなたに暴力の矛先が向いてくるのです。

決して、憎いからとか、こんな自分に育てた恨みがあるから、
ということではありませんね。

口ではそう言うことがあるかもしれませんが。
家庭内暴力は、お互いを頼り愛している家族だからこそ、
の証であると言えます。

 

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